男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は7日、シングルス2回戦が行われ、
B・トミック(オーストラリア)が主催者推薦枠で出場の
T・コキナキス(オーストラリア)を7-6 (7-2), 6-1のストレートで下し、準々決勝で第2シードの
錦織圭(日本)との対戦を決めた。
トミックとコキナキスは今回が初めての対戦となった。
この試合、トミックはファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得し、コキナキスに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに、2度のブレークに成功して1時間19分でベスト8入りを果たした。
22歳のトミックは、2012年に世界ランク27位を記録しており、この時のランキングが自己最高位となっている。昨シーズンは、7月に行われたクラロ・オープン決勝で
I・カルロビッチ(クロアチア)をフルセットの末に下し、ツアー2勝目を飾った。
《トミック優勝の記事はこちら》今大会のシングルスに第2シードとして出場している錦織は、準々決勝でトミックと対戦することとなった。
錦織とトミックは過去に1度対戦しており、今回が2度目の対戦となる。以前対戦したのは2012年7月に行われたロンドンオリンピックで、その時は錦織が2度のタイブレークを制して初戦突破を果たした。
《錦織vsトミックの記事はこちら》7日に行われたシングルス2回戦で錦織は、
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦し、ストレートで下して3年連続ベスト8進出を決めた。
《錦織 今季初単は白星スタート》また、今大会のダブルスに
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と組んで出場しており、同日行われたダブルス準々決勝で
C・グシオネ(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組を下し、大会2度目の準決勝進出を果たした。
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