男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は22日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)が世界ランク60位の
M・グラノジェルス(スペイン)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消すこととなった。
両者は今回が3度目の対戦となり、ツォンガとグラノジェルスの対戦成績は2勝1敗となった。
この試合、ツォンガはファーストサービスが入った時のポイント獲得率が48パーセントと低く、グラノジェルスのサービスゲームを1度ブレークに成功するもそれを上回る4度のブレークを許し、1時間24分で敗れた。
現在世界ランク14位のツォンガは、昨年11月に行われた男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦で、試合中に腕の痛みを訴え最終日のシングルスを欠場。その後は右腕の怪我の回復が遅れたことから全豪オープン欠場を余儀なくされており、先月行われたマイアミ・オープン男子で復帰。
先日行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズでは、3回戦で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れてベスト8進出を逃していた。
過去同大会では、2010年に1度だけ出場しており、その時は準々決勝で
T・デ=バッカー(オランダ)に敗れて4強入りとはならなかった。
今回は5年ぶりに同大会に出場するも、初戦となる2回戦でグラノジェルスに初めて敗れ、初戦敗退を喫した。
勝利したグラノジェルスは、3回戦で第9シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
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