男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は23日、シングルス3回戦が行われ、第9シードの
T・ロブレド(スペイン)が同胞の
M・グラノジェルス(スペイン)を6-2, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦となり、ロブレドはグラノジェルスとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、ロブレドはファーストサービスが入った時に69パーセントの確率でポイントを獲得し、グラノジェルスのサービスゲームを6度のブレークチャンスから5度ブレークに成功して1時間8分で勝利をものにした。
準々決勝でロブレドは、第14シードの
M・クリザン(スロバキア)と対戦する。
元世界ランク5位のロブレドは、過去同大会で2004年に優勝を飾っており、昨年は3回戦で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れてベスト8進出を逃した。
今回は初戦となる2回戦で
M・ククシュキン(カザフスタン)に勝利したことで、クレーでの勝利数250勝を達成。そして3回戦でグラノジェルスを下し、2年ぶりで同大会7度目の8強入りを決めた。
《ロブレド クレー250勝を達成》また、ロブレドが準々決勝でクリザンに勝利し、第1シードの
錦織圭(日本)が第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に勝利した場合、ロブレドは錦織と準決勝で対戦する可能性がある。
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