スポーツの各分野で活躍した選手やチームに送られるローレウス世界スポーツ賞2015の表彰式が現地時間15日、中国の上海で行われ、年間最優秀男子選手に
N・ジョコビッチ(セルビア)が3年ぶり2度目の受賞を果たした。
年間最優秀男子選手にはジョコビッチの他にはF1のルイス・ハミルトン、陸上のルノー・ラビレニ、ゴルフのローリー・マキロイ、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド、オートバイレーサーのマルク・マルケスがノミネートされていた。
受賞したジョコビッチは現在、モンテカルロ・ロレックス・マスターズに出場しているため、モナコでトロフィーを受け取り、モナコ公国シャルレーヌ王妃に手渡された。
また、昨年引退したグランドスラム2度の優勝を果たし、アジア人選手として初の世界ランク2位まで上り詰めた
N・リー(中国)が特別賞を受賞した。
ローレウス世界スポーツ賞、年間最優秀男子選手を過去に受賞したテニス選手は2005年から2008年にかけて
R・フェデラー(スイス)が4年連続年間最優秀男子選手を受賞、2011年に
R・ナダル(スペイン)、2012年にジョコビッチが受賞し、ジョコビッチは2度目の受賞となる。
年間最優秀女子選手では2002年に
J・カプリアティ(アメリカ)、2003・2010年に
S・ウィリアムズ(アメリカ)、2008年に
J・エナン(ベルギー)が受賞している。
その他、年間最優秀成長選手には2001年に
M・サフィン(ロシア)、2006年にナダル、2007年に
A・モレスモ(フランス)、2013年に
A・マレー(英国)が受賞。
年間最優秀復帰選手には2001年にカプリアティ、2002年に
G・イバニセビッチ(クロアチア)、2006年に
M・ヒンギス(スイス)、2007年にセリーナ、2010年に
K・クレイステルス(ベルギー)、2014年にナダルが受賞している。
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