男子テニスのマスターズ大会、モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は16日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)が第16シードの
T・ロブレド(スペイン)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで下し、2年連続ベスト8進出を決めた。
この試合、ラオニチは第1セット第4ゲームで先にブレークチャンスを掴むが活かすことができずにいた。しかし第6ゲーム、このゲーム3度目のチャンスでブレークに成功し第1セットを先取する。
第2セットは1度のブレークチャンスからブレークを許し第2セットを落とすが、ファイナルセットは第8ゲーム、0-40とチャンスを迎え2度目のチャンスでブレークに成功。第9ゲームを危なげなくキープし1時間42分で勝利した。
ラオニチは試合通じて35度のウィナー、36度のネットプレーのうち26度決めるが、30度のエラーを犯しミスが目立っていた。
両者は4度目の対戦で、ラオニチはロブレドに4戦全勝とした。
勝利したラオニチは準々決勝で第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と第12シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
ラオニチの同大会最高成績は昨年のベスト8が最高で、この時は3回戦でロブレドを下すも優勝した
S・ワウリンカ(スイス)に敗れている。
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