女子テニスで元世界ランク1位で2度のグランドスラム優勝を誇る
A・モレスモ(フランス)が、今年の夏に第1子となる子供に恵まれた事を明らかにした。
2006年に全豪オープンとウィンブルドンを制したモレスモは、39週にわたり世界ランク1位に在位し、1970年代に現行のコンピューター・ランキングが導入されてからフランス人女性として初めて世界の頂点にたどり着いていた。
1999年に同姓愛者である事を公にしたモレスモは、現在は男子世界ランク3位の
A・マレー(英国)のコーチをしている。同時に、祖国フランスのフェドカップの監督も務めている。
モレスモは自身の公式ツイッターで「8月に赤ちゃんが生まれるのです。妊娠しました。とってもハッピー」と呟いていた。
そんなモレスモは、マレーとのコーチング・スケジュールを見直すかどうかは明らかにされていないが、マレーは
J・ビョークマン(スウェーデン)氏をコーチとしてチームに招き入れるか試している。
ビョークマン氏は1997年に自己最高位の世界ランク4位を記録。その後もダブルスのスペシャリストとして活躍し、2001年にはダブルスで世界ランク1位を記録していた。
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