女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は21日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
M・ヒンギス(スイス)/
S・ミルザ(インド)組が第2シードの
E・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組を6-3, 6-4のストレートで下し、このペアで初の優勝を飾った。
この試合、ヒンギス/ ミルザ組はファーストサービスが入った時に66パーセントの確率でポイントを獲得し、マカロバ/ ヴェスニナ組のサービスゲームを4度ブレークに成功して1時間10分で優勝を手にした。
ヒンギスは同大会1999年以来16年ぶりのダブルス優勝となり、ミルザは同大会2011年以来4年ぶりのダブルス優勝となった。
また、ヒンギスは今年行われた全豪オープンのミックスダブルスに
L・パエス(インド)と組んで出場し、決勝で
K・ムラデノヴィック(フランス)/
D・ネスター(カナダ)組を下してグランドスラム16度目の優勝、ミックスダブルスでは2006年の全豪オープン以来2度目の優勝を果たした。
《34歳ヒンギス GS9年ぶり優勝》一方、敗れたマカロバ/ ヴェスニナ組は、昨年の全米オープンのダブルス決勝でヒンギス/
F・ペネッタ(イタリア)組を下してグランドスラム2度目の優勝を飾っていた。
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