男子テニスツアーの下部大会である三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント(東京/東伏見、ハード、賞金総額1万ドル)は21日、ダブルス決勝が行われ、第2シードの
井藤祐一(日本)/ C・イー(台湾)組が主催者推薦枠で出場の
今井慎太郎(日本)/ 河野優平組を6-3, 3-6, [12-10]の接戦の末に下し、見事優勝を飾った。
優勝を飾った井藤/ イー組
準優勝の今井/ 河野組
この試合、第1セットを先取した井藤/ イー組だが、第2セットでミスが連発し、調子を上げてきた今井/ 河野組に第2セットを奪い返される。しかし、最後は3度目のマッチポイントをものにして優勝をおさめた。
今井/ 河野組は、井藤/ イー組の2度のマッチポイントをしのぐ粘りを見せ、今井/ 河野組にも1度マッチポイントが来ていたが、それをものにすることが出来ずあと1歩のところで準優勝となった。
試合後に握手を交わす両ペア
今井/ 河野組の今井は、同日行われたシングルス準決勝で勝利して22日に行われる決勝に駒を進めており、タイトル獲得をかけて第1シードの
仁木拓人(日本)と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【ダブルス決勝】
○井藤祐一/ C・イー(2) vs
●今井慎太郎/ 河野優平(WC) 6-3, 3-6, [12-10]
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