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女子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子（カタール/ドバイ、ハード、賞金総額251万3千ドル、優勝賞金45万6千ドル）は２１日、シングルス決勝が行われ、第１シードのＳ・ハレプ（ルーマニア）が第１７シードのＫa・プリスコバ（チェコ共和国）を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、今季２度目のタイトル獲得を果たした。

両者は今回が初めての対戦となった。

この試合、ハレプは試合を通して７度のダブルフォルトを犯すも、プリスコバのサービスゲームを５度ブレークに成功して１時間４６分で優勝を手にした。

ハレプは昨年同大会、１回戦でＡ・コルネ（フランス）に敗れて姿を消しており、今回は初優勝を飾った。

今大会は初戦となる２回戦でＤ・ハンチュコバ（スロバキア）、３回戦でＴ・ピロンコバ（ブルガリア）、準々決勝で第６シードのＥ・マカロバ（ロシア）、準決勝で第３シードのＣ・ウォズニアキ（デンマーク）を下しての決勝進出となった。

世界ランク４位のハレプは、今季の開幕戦にあたるシンセン・オープンで今季初の優勝を果たし、その後行われた全豪オープンは準々決勝でマカロバに敗れてベスト４進出を逃した。

一方、敗れて準優勝となったプリスコバは、今大会１回戦でＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）、２回戦でＢ・ザフラヴォワ・ストリツォワ（チェコ共和国）、３回戦で第４シードのＡ・イバノビッチ（セルビア）、準々決勝で第１１シードのＬ・サファロバ（チェコ共和国）、準決勝でＧ・ムグルサ（スペイン）を下しての決勝進出となったが、ハレプに敗れてタイトル獲得とはならなかった。


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