テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は28日、車いすテニスの女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
上地結衣(日本)がS・ ワルラーベン(オランダ)を6-3, 6-1のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、上地結衣はファーストサービスが入った時61パーセントの確率でポイントを獲得し、ワルラーベンに3度のブレークを許すも7度のブレークに成功し1時間1分で勝利した。
勝利した上地結衣は準決勝でS・エラーブロック(ドイツ)と対戦する。
上地結衣は昨年、全豪オープンでシングルス準優勝、ダブルスでグランドスラム初優勝、全仏オープンでは単複優勝しシングルスで初優勝、ウィンブルドンでダブルス優勝、全米オープン単複優勝と全豪オープンシングルス初優勝を狙う。
勝利した上地結衣は試合後のインタビューで、「スコア以上に苦しい場面が多々あったのですが、ここでしっかり勝てたというのは次の自信にもなります。風に惑わされたり、色々と修正点はありますね。一年の初めの大会なので、優勝に向けて次の準決勝をしっかり準備していきます。」と答えている。
(コメントはWOWOWで抜粋)
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