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テニスのグランドスラム、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル）の男子シングルス２回戦でＡ・クズネツォフ（ロシア）を6-0, 6-1, 6-4のストレートで勝利し、順当に３回戦進出を決めた第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）。

過去同大会でジョコビッチは２００８年に初優勝を果たし、２０１１・２０１２・２０１３年には３連覇を達成している。

今回は大会２年ぶり５度目のタイトル獲得を狙うジョコビッチは、松岡修造（日本）氏によるインタービューを受け、現在世界ランク５位の錦織圭（日本）について答えた。

-Ｑ．錦織の世界ランキングは上がりましたが、ジョコビッチとの対戦を通じて彼はタフになりました。ジョコビッチに感謝しています。
「ほめて頂きありがとうございます。僕も圭を祝福したいです。当然ですが彼は才能がありますし、世界５位にふさわしい素晴らしい選手です。」と錦織を称賛。

さらに「昨年は素晴らしい結果でしたが、彼の時代はこれからです。彼はプロにとって重要で不可欠な自制心と自信を持っています。彼との対戦がもっと増えるよう願っています。」とコメントした。

錦織とジョコビッチは、昨年の全米オープン準決勝で対戦しており、その時は錦織がジョコビッチを破って決勝進出を決めた。

《錦織「もう最高のプレーでした」》

その後は、１１月に行われたBNPパリバ・マスターズ準決勝、バークレイズATPワールドツアー・ファイナルズ準決勝と２度対戦するも、共に錦織が敗れている。

今大会シード勢が順当に勝ち上がると、錦織は準決勝でジョコビッチと対戦する可能性がある。

１月２４日に行われるシングルス３回戦で錦織はＳ・ジョンソン（アメリカ）と、ジョコビッチはＦ・ベルダスコ（スペイン）と対戦する。

（コメントはWOWOWから抜粋）

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