テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は20日、男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)が主催者推薦枠の
Z・ザン(中国)を6-3, 1-6, 6-0, 6-4で下し、3年ぶりの2回戦進出を決めた。
この試合、ヒューイットはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、ザンのサービスゲームを7度ブレークに成功した。さらに、ザンが試合を通して62本の凡ミスを犯し、最後はザンのバックハンドのミスでヒューイットが2時間19分で勝利をものにした。
2回戦でヒューイットは、
B・ベッカー(ドイツ)と対戦する。
過去同大会でヒューイットは、2005年に決勝進出を果たすも、
M・サフィン(ロシア)に敗れて大会初の優勝とはならなかった。
昨年は1回戦で
A・セッピ(イタリア)と対戦し、2セットダウンから巻き返してファイナルセットへ持ち込むも、初戦敗退となっていた。
《昨年同大会の記事はこちら》また、先日行われたブリスベン国際男子では、1回戦で同胞の
S・グロス(オーストラリア)にストレートで敗れて大会2連覇を逃した。
《ヒューイット 大会2連覇ならず》
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