女子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)は10日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第1シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)を2-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、ツアー通算46度目のタイトル獲得を果たした。
両者は今回が6度目の対戦となり、ヴィーナスはウォズニアキとの対戦成績を6勝0敗とした。
この試合、ヴィーナスはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、ウォズニアキのサービスゲームを4度ブレークに成功して1時間53分で優勝を手にした。
ヴィーナスは今大会、1回戦で
J・セペロヴァ(スロベニア)、2回戦で
奈良くるみ(日本)、準々決勝で
E・ヴェスニナ(ロシア)、準決勝で
L・デイビス(アメリカ)を下して勝ち進み、決勝ではウォズニアキとの元女王対決を制して大会初の優勝を飾った。
《ヴィーナスvs奈良くるみの記事はこちら》昨年の同大会でヴィーナスは、決勝で
A・イバノビッチ(セルビア)に敗れて準優勝に終わっていた。
また、同日行われたダブルス決勝では、第4シードの
青山修子(日本)/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が第1シードの
S・エラーニ(イタリア)/
R・ビンチ(イタリア)組に2-6, 1-6のストレートで敗れるも準優勝を飾った。
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