男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は7日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
錦織圭(日本)が
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下し、3年連続ベスト8進出を決め、シングルスでは今季初の勝利を飾った。
両者は今回が2度目の対戦となり、錦織はジョンソンとの対戦成績を2勝0敗とした。
両者が最初に対戦したのは、昨年6月に行われたゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で、その時は錦織がストレートで下してベスト4入りを果たした。
この試合、錦織はジョンソンのサービスに圧倒されるも、第1セットの第7ゲームと第2セットの第11ゲームと2度のブレークに成功し、勝利をものにした。
ベスト4進出をかけて錦織は、準々決勝で
B・トミック(オーストラリア)と主催者推薦枠の
T・コキナキス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
世界ランク5位の錦織は、過去同大会に4度出場しており、今回が5度目の出場。同大会の最高成績は2013年と2014年のベスト4で、2013年は
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に、2014年は
M・チリッチ(クロアチア)に勝利して準決勝進出を決めた。
《昨年同大会の記事はこちら》また、錦織は今大会のダブルスにドルゴポロフと組んで出場しており、1回戦で第2シードの
R・ボパンナ(インド)/
D・ネスター(カナダ)組を破って、錦織にとって今季初となった試合を勝利で飾った。
《錦織 複で今季初勝利あげる》この後錦織は、同日行われる男子ダブルス準々決勝にも登場し、
C・グシオネ(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組と対戦する。
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