オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は8日、
A・マレー(英国)、
D・ネスター(カナダ)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
L・ヒューイット(オーストラリア)擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
マニラ・マーヴェリックス対シンガポール・スラマーズの対戦結果は以下の通り。
○マニラ・マーヴェリックス vs.
●シンガポール・スラマーズ 23-17
1.○
JW・ツォンガ(フランス) vs
●
N・キリオス(オーストラリア) 6-2
2.●D・ネスター/
K・フリッペンス(ベルギー)組 vs
○D・ハンチュコバ/ N・キリオス組 3-6
3.●K・フリッペンス vs
○D・ハンチュコバ 2-6
4.○JW・ツォンガ/ D・ネスター組 vs
●L・ヒューイット/ N・キリオス組 6-0
5.○M・フィリプーシス vs
●P・ラフター 6-3
レジェンドシングルスでは第1節でも対戦したフィリプーシスとラフターの対戦となり、結果は今回もフィリプーシスが勝利し、チームの勝利に貢献した。
マニラ・マーヴェリックスはシンガポール・スラマーズと3度目の対戦となり、3戦全勝とし、この勝利により
N・ジョコビッチ(セルビア)や
C・ウォズニアキ(デンマーク)擁する2位のUAEロイヤルズと勝敗、ポイント数で並んだ。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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