今年の6月のかしわ国際オープン、10月の浜松三ヶ日国際レディーストーナメントで優勝、先日行われた橋本総業全日本テニス選手権で準優勝を飾る活躍を見せた世界ランク257位の
澤柳璃子(日本)(ミキハウス所属)がサポートを受けているメガロス本社にてtennis365.netの独占インタビューに応じた。
【澤柳プロ独占インタビュー】
-Q.今年1番思い出に残る試合は何ですか?
いっぱいあるんですけど、1番印象に残っているのはかしわ国際オープンの決勝戦です。かしわ国際オープンの決勝で
波形純理(日本)さんとやったんですけど、マッチポイントがありながらもなかなか勝てず、それで勝てたのが自分の中では1番ですね。
-Q.今までで思い出に残る大会はありますか?
18歳の時に出場した全日本ジュニアの準々決勝で捻挫をしてしまって、全く動けない状況だったんですけど、それでも試合して勝てたっていうのが自分の中で大きな大会だと思っています。
-Q.対戦してみたい日本人選手、外国人選手はいますか?
奈良くるみ(日本)さんとはやってみたいなと思います。どれくらい力の差があるのか気になります。海外選手だと特にいないですけど、
L・レイモンド(アメリカ)選手が好きなので、レイモンド選手とダブルス組んでみたいです。
-Q.奈良選手と一緒に練習することはありますか?
奈良選手があまり日本に居ないので、やる機会はほとんどないんですけど、今年の前半で日本に居る時に2~3度やらさせてもらいました。
-Q.
穂積絵莉(日本)、
尾崎里紗(日本)、
日比野菜緒(日本)など1994年生まれの同世代が多いが、その中でライバル意識はありますか?
昨年とかは自分の中で(ライバル意識)してたんですけど、今年に入ってからはそんなにないです。自分のテニスがしっかり出来れば、いつかは自分もしっかり上にいけるだろうと思っているので、そこまで今年は意識せずにプレー出来たと思っています。
-Q.憧れの選手とか参考にしている選手はいますか?
好きな選手はレイモンド選手ですけど、
M・ヒンギス(スイス)選手も好きですね。
-Q.日本人プレーヤーとしては珍しいスピン系のストロークのプレースタイルですが、いつから身につけましたか?
多分、テニス始めた時から他の子よりはグリップをちょっと厚めに持ってたので、周りの子よりはスピンがかかりやすかったっていうのがきっかけです。そしてどんどん気づいたらスピンで相手を押してっていう感じのプレースタイルになってました。
-Q.特にこういう選手になりたくて身に付けたという訳ではないということですか?
そういうのは全くないですね。
《澤柳璃子 独占インタビュー 1/4》※取材内容は4本に分けて配信予定。(次回配信は12月6日)
(取材協力:株式会社メガロス)
■関連記事■
・準Vの澤柳 「自信になりました」・20歳の澤柳璃子が今季2勝目・19歳の澤柳璃子 第1シード撃破・第7シード澤柳 初の決勝へ・決勝進出の澤柳 「冷静になれた」
■関連動画■
・錦織が絶好調ジョコビッチと再戦!全米準決勝の再現なるか?・5年連続となる最終戦出場を果たしたベルディヒを特集!