女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの浜松三ヶ日国際レディーストーナメント(静岡/東急リゾートタウン浜名湖、賞金総額2万5千ドル、砂入り人工芝)は大会最終日の26日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
澤柳璃子(日本)が第4シードの
波形純理(日本)を2-6, 6-2, 6-3で下し優勝をおさめた。
澤柳と波形は今年6月に開催された、かしわ国際オープンの決勝でも顔を合わせており、この時は澤柳が6-4, 7-6(7-5)で勝利を挙げて自身初のITFサーキット大会でのシングルス優勝をおさめている。
今大会、澤柳は準々決勝で第3シードの
日比野菜緒(日本)を7-5, 6-0で下し、20歳の誕生日となる25日に行われた準決勝では第5シードの
青山修子(日本)を6-4, 6-2で下すなど今大会4試合すべてストレートでの勝ち上がり。
決勝ではベテランの波形に第1セットを奪われるも計4度のサービスブレークに成功して逆転で勝利し、ITFサーキット大会のシングルスで2度目の優勝を挙げた。
準優勝の波形純理
澤柳は11月2日より本戦が始まる橋本総業全日本テニス選手権には第7シードとして出場を予定している。
■関連記事■ ・宮村ペアが2週連続優勝・青山修子 第2シード撃破し4強・19歳の澤柳璃子 第1シード撃破・青山修子 ジャパン女子OP初優勝
■関連動画■ ・ナダルvsフェレール・ジョコビッチvsガルシア=ロペス