女子テニスツアーの下部大会、ゴーセンカップ・スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント(静岡/静波リゾート・スウィングビーチ、賞金総額2万5千ドル、砂入り人工芝)は17日、シングルス準々決勝、ダブルス2回戦・準決勝が行われ、シングルスでは第7シードの
澤柳璃子(日本)が第1シードのI・デ=ブルーム(オランダ)を6-4, 6-2で下す活躍を見せ準決勝進出を決めた。
準決勝で澤柳璃子は第6シードの
T・マリア(ドイツ)と対戦する。
19歳の澤柳璃子は2012年以来2度目の大会出場となり、前回は1回戦敗退としている。
また、第3シードの
波形純理(日本)は第8シードのI・メコベク(クロアチア)を下し、第5シードの
青山修子(日本)は第2シードの
日比野菜緒(日本)をフルセットで下し準決勝に進んだ。
(左から)青山修子と日比野菜緒
ダブルスでは第1シードのT・マリア/
宮村美紀(日本)組が第3シードの青山修子/
高畑寿弥(日本)組を6-4, 6-4の接戦の末に下し、決勝進出を決めた。
(左から)宮村美紀/ T・マリア組と青山修子/ 高畑寿弥組
ダブルスもう1試合では
二宮真琴(日本)/
田中真梨(日本)組がF・アル=ナバニ(オマーン)/ A・ヴェセリノビッチ(モンテネグロ)組を7-5, 6-3のストレートで下し決勝進出を決めた。
(左から)二宮真琴/ 田中真梨組とF・アル=ナバニ/ A・ヴェセリノビッチ組
明日18日はシングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われ、10時からシングルス準決勝、13時30分以降からダブルス決勝が行われる。
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