女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの浜松三ヶ日国際レディーストーナメント(静岡/東急リゾートタウン浜名湖、賞金総額2万5千ドル、砂入り人工芝)は25日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
宮村美紀(日本)/
T・マリア(ドイツ)組が第2シードの
二宮真琴(日本)/
田中真梨(日本)組を5-7, 6-2, [10-5]で下し優勝をおさめた。
前週に行われたゴーセンカップ・スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント決勝に続く両ペアの対戦は、前週は6-3, 6-1で宮村/マリア組に軍配があがり今大会では二宮/田中組が第1セットを先取するも宮村/マリア組が第2セットに続きスーパータイブレークを制して2週連続優勝をおさめた。
準優勝の田中真梨/ 二宮真琴組
2週連続優勝をおさめた宮村は、「マリア選手とのペアで、自分としては初めて$25,000大会を連覇できて嬉しく思っています。この三ヶ日の大会はスタッフの熱い思いを選手としても感じており、とても思い入れのある大会でもあります。」とコメント。
宮村は11月2日より本戦が始まる橋本総業全日本テニス選手権に
加藤未唯(日本)とのペアで第3シードとして出場を予定しており、「次は全日本選手権になりますが、いい準備をして観客のみなさんに感動してもらえるような良いプレーができるように頑張りたいと思います。」と大会への意気込みを語った。
浜松三ヶ日国際レディーストーナメントは26日にシングルス決勝が行われ、第4シードの
波形純理(日本)と第7シードの
澤柳璃子(日本)が対戦する。
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