国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明テニスの森、ハード、賞金総額約2千6百万円/優勝賞金男女共に4百万円)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第7シードの
澤柳璃子(日本)が
鮎川真奈(日本)を7-6, 6-3のストレートで下し、澤柳は大会初の決勝進出を決めた。
A1コートで行われたこの試合、風が強い中で試合が行われた。
澤柳は第1セット第7ゲームでブレークに成功し、5-2とリードを広めるもそこからミスが増えタイブレークにもつれる。
タイブレークで競り勝つと第2セットも先にリードしたのは澤柳で、8ゲーム目でもブレークに成功し、次のサービスゲームをキープし決勝に駒を進めた。
澤柳璃子
鮎川真奈
勝利した澤柳は決勝で第1シードの
江口実沙(日本)と第6シードの
瀬間詠里花(日本)の勝者と対戦する。
同大会で澤柳は、初出場の2011年に主催者推薦で出場しベスト8、2012年も主催者推薦で出場し3回戦進出(2012年までは64ドロー)、昨年は1回戦で江口実沙に敗れている。
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