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国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権（東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額約2千6百万円/優勝賞金男女共に4百万円）は６日、男子シングルス準々決勝が行われ、第１シードの杉田祐一（日本）が菊池玄吾（日本）を6-1, 6-0のストレートで下し、準決勝進出を決めた。

完勝した杉田は試合後に会見を行い、「入りがあまりよく無かったので、いろいろ固くなっていましたが途中から流れを掴みました。今後自分のプレーを見つめなおして土曜日を迎えます。」と今日の試合を振り返った。

「まだ優勝してないので言いたくないとこもあるのですが、気持ちの部分で受けになっていたり、難しい立場ですがもっともっと改良していくといいプレーが出来ると思います。」

「（トップ選手が少ないことに対し）寂しい気もします。ですが全日本という舞台は変わらないので、緊張感を持ってプレーして自分を締め付けないようにして自分らしいテニスをします。」

「みんなすごく気合が入ってますし、刺激が足りないとかそういうことは無いです。チャレンジャーの気持ちの人が多いので気持ちが受身にまわらないよう、緊張感をもってここからが勝負です。」

次の対戦の斉藤貴史（日本）について「練習も何度かしました。同じ仙台出身でこんなとこであたるのはすごいですね。注意していた選手の１人で、アグレッシブなプレーであたるとすごくいいプレーをするので上手くかわしていきます。はまると強い選手なので。」と斉藤について警戒していた。

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