今季ATPツアーで4勝をあげ、最終戦にアジア勢男子として初出場を果たした
錦織圭(日本)が自身のフェイスブックに、今年の全米オープンで準優勝を飾った時に手にした盾が自分の元に届いたことを写真と共にアップした。
「やっと今日戻ってきました!良い思い出となったUSオープンにとても感謝しています。来年も戻ってこれるように頑張りたいです。」と綴った。
今年の全米オープンで錦織は、決勝で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも、
M・ラオニチ(カナダ)、
S・ワウリンカ(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)らを下す活躍でアジア勢男子初のグランドスラム準優勝を飾る歴史的快挙を成し遂げた。
《錦織「もう最高のプレーでした」》その後は、9月のマレーシア・オープンで大会初のタイトルを獲得し、翌週の楽天ジャパン・オープンでは自身初の2連続優勝を飾った。
《錦織「限界を乗り越えた」》先日行われたバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズでは、準決勝でジョコビッチに敗れるも、予選で
A・マレー(英国)から初勝利をあげ、ラオニチの代わりに急遽出場となった
D・フェレール(スペイン)を下し、アジア勢男子初の出場で初のベスト4進出を果たした。
《錦織 「ああしないと勝てない」》今季世界ランキングで自己最高位となる5位をマークし、2014シーズンを終えた錦織は、来季は1月4日から11日にかけて行われる全豪オープンの前哨戦でATPツアーの開幕戦となるブリスベン国際男子に出場を予定している。
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