男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ(愛知県/豊田市、ハード、賞金総額4万ドル/優勝賞金約5千8百ドル)は21日、シングルス準々決勝4試合、ダブルス準決勝1試合の合計5試合が行われ、第4シードの
杉田祐一(日本)が第8シードの
西岡良仁(日本)を6-4, 6-1のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、杉田祐一はファーストサービスが入った時82パーセントと高い確率でポイントを獲得し、西岡良仁から4度のブレークに成功し1時間5分で勝利し、昨年の全日本選手権、準々決勝の雪辱を果たした。
勝利した杉田祐一は準決勝で第5シードの
J・ダックワース(オーストラリア)を下した第2シードの
添田豪(日本)と対戦する。
添田豪
第1シードの
伊藤竜馬(日本)は主催者推薦で出場の
小ノ澤新(日本)を下し、順当に準決勝に進んだ。
伊藤竜馬
ダブルスでは主催者推薦で出場した
近藤大生(日本)/
鈴木貴男(日本)組が準決勝まで勝ち進むも、
松井俊英(日本)/
内山靖崇(日本)組に敗れ決勝進出を逃した。
この日行われた結果は以下のとおり:
【シングルス準々決勝】
○伊藤竜馬(1) vs
●小ノ澤新(WC) 7-5, 6-7 (3-7), 6-4
○T・チェン(台湾) vs
●内山靖崇 4-6, 6-3, 6-3
○杉田祐一(4) vs
●西岡良仁(8) 6-4, 6-1
○添田豪(2) vs
●J・ダックワース(5) 6-4, 7-6 (7-4)
【ダブルス準決勝】
○松井俊英/ 内山靖崇組 vs
●近藤大生/ 鈴木貴男組(WC) 7-6 (8-6), 7-6 (7-4)
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