男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ(愛知県/豊田市、ハード、賞金総額4万ドル/優勝賞金約5千8百ドル)は18日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
西岡良仁(日本)がR・ベッカーを6-2, 4-6, 6-4のフルセットの末に下し、2回戦進出を決めた。
この試合、西岡良仁はベッカーに14本のサービスエースを決められるも、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、ベッカーのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間55分で勝利をおさめた。
2回戦で西岡良仁は、
吉備雄也(日本)と対戦する。
19歳の西岡良仁は、先日行われた慶應チャレンジャー国際テニストーナメント準々決勝で、
添田豪(日本)に敗れてベスト4進出を逃した。
《伊藤8強 添田は西岡に快勝》また、同日行われたシングルス1回戦では、
内山靖崇(日本)が
G・ジョーンズ(オーストラリア)を7-6 (8-6), 6-2のストレート、
関口周一(日本)が主催者推薦枠で出場の
近藤大生(日本)を4-6, 6-1, 7-6 (7-4)、吉備雄也が
D・ウドムチョク(タイ)を4-6, 6-1, 6-4、
仁木拓人(日本)が
J・トンプソン(オーストラリア)(オーストラリア)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で勝利。
主催者推薦枠で出場の
片山翔(日本)がL・チュハン(台湾)を6-3, 6-4のストレートで下して2回戦進出を決めた。
第6シードの
守屋宏紀(日本)は、予選勝ち上がりの
M・エルジン(ロシア)に6-7 (3-7), 6-4, 2-6のフルセットの末に敗れ、2回戦進出とはならなかった。
■関連記事■ ・獲得賞金ランク 錦織は6位・錦織 「これ以上の結果残したい」・伊藤 竜馬 エース15度決め勝利・8強の西岡 7つ上げ自己最高位・修造「圭は強くなった」
■関連動画■ ・惜しまれつつ引退した元世界3位ダビデンコの功績!・最終戦出場が懸かった大一番で運命の”チャレンジ”!