男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ(愛知県/豊田市、ハード、賞金総額4万ドル/優勝賞金約5千8百ドル)は19日、シングルス1・2回戦、ダブルス1回戦・準々決勝の合計9試合が行われ、第2シードの
添田豪(日本)がTH・ヤン(台湾)を6-2, 6-7 (8-10), 6-2のフルセットで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、添田豪はファーストサービスが入ったとき80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ヤンから5度のブレークに成功して1時間47分で勝利した。
両者は下部大会で7度目の対戦となり、添田豪はヤンに6勝1敗とした。
勝利した添田豪は2回戦で
仁木拓人(日本)と対戦する。
添田豪は先週行われた慶應チャレンジャー国際テニストーナメントではベスト4進出している。
《添田豪 慶應チャレンジャー準決勝》同大会は6度目の出場となり昨年は1回戦敗退、初出場の2008年には優勝している。
また同日に行われた男子シングルス2回戦では第1シードの
伊藤竜馬(日本)、第4シードの
杉田祐一(日本)、主催者推薦で出場の
小ノ澤新(日本)が勝利し、準々決勝進出を決めている。
この日に行われた試合結果は以下の通り:
【シングルス1回戦】
○
J・ダックワース(オーストラリア)(5)
vs ●
江原弘泰(日本)(LL) 6-2, 3-6, 7-5
○添田豪(2)
vs ●TH・ヤン 6-2, 6-7 (8-10), 6-2
【シングルス2回戦】
○伊藤竜馬(1)
vs ●
関口周一(日本) 6-2, 3-6, 7-5
○小ノ澤新(WC)
vs ●MX・ゴン(中国) 6-4, 6-4
○杉田祐一(4)
vs ●
ナム・ジソン(韓国) 6-2, 2-6, 7-5
【ダブルス1回戦】
○
松井俊英(日本)/
内山靖崇(日本)組
vs ●野口政勝(日本)/
笹井正樹(日本)組(WC) 6-3, 6-4
○
Sa・ラティワタナ(タイ)/
So・ラティワタナ(タイ)組(2)
vs ●
M・エルジン(ロシア)/
A・クドリャフツェフ(ロシア)組 6-2, 6-4
【ダブルス準々決勝】
○M・ダニエル(ニュージーランド)/ A・シタク(ニュージーランド)組(1)
vs ●HH・リー(台湾)/
D・ウドムチョク(タイ)組(WC) 7-6 (7-4), 6-3
○
佐藤文平(日本)/ TH・ヤン組
vs ●
チェン・ディ(台湾)/ LC・フアン(台湾)組(4) 7-5, 5-7, 10-5
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