女子テニスツアーの最終戦、BNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は25日、準決勝が行われ、第4シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第6シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-2のストレートで下し、最終戦初出場で初の決勝進出を決めた。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時85パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ラドワンスカに第2セット1度のブレークを許すも、試合通じて5度のブレークに成功し1時間7分で快勝した。
両者は7度目の対戦となり、ハレプはラドワンスカに3勝4敗とした。
勝利したハレプは決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
セリーナとは予選ラウンドロビンで対戦しており、その時は2ゲームしか与えない完勝でセリーナに初勝利した。
《ハレプvsセリーナ WTAファイナルズ予選ラウンドロビン》
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