女子テニスツアーの最終戦、BNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は22日、レッドグループのラウンドロビンが行われ、第7シードの
A・イバノビッチ(セルビア)が第5シードの
E・ブシャール(カナダ)を6-1, 6-3のストレートで下し、レッドグループでの成績を1勝1敗とした。
両者は今回が3度目の対戦となり、イバノビッチはブシャールとの対戦成績を1勝2敗とした。
この試合、イバノビッチはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ブシャールのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間23分で1勝をあげた。
イバノビッチは、20日に行われた同じグループの
S・ウィリアムズ(アメリカ)との対戦を落として0勝1敗となったが、今回ブシャールに勝利したことにより1勝1敗と決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
《セリーナとの対戦記事はこちら》一方、敗れたブシャールは、レッドグループの1試合目に
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦し、ストレートで敗れて0勝1敗となっており、今回も勝利をあげられず2敗と、決勝トーナメント進出が苦しい状況となった。
《ハレプとの対戦記事はこちら》レッドグループの結果は以下の通り。
【レッドグループ】
S・ハレプ 2-0
S・ウィリアムズ 1-1
A・イバノビッチ 1-1
E・ブシャール 0-2
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