女子テニスツアーの最終戦、BNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は20日、レッドグループのラウンドロビンが行われ、3連覇を狙う第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第7シードの
A・イバノビッチ(セルビア)を6-4, 6-4のストレートで下し、決勝トーナメント進出へ前進した。
この試合、セリーナはファーストサービスが入った時71パーセントの確率でポイントを獲得し、イバノビッチの7度のダブルフォルトも手伝い、4度のブレークに成功し1時間18分で勝利した。
セリーナは第1セット4度のダブルフォルトを犯すも試合を通じて12度のサービスエースを決めた。
両者は9度目の対戦となり、セリーナはイバノビッチに8勝1敗とした。
レッドグループにはその他に
S・ハレプ(ルーマニア)と
E・ブシャール(カナダ)がおり、セリーナはハレプに3勝0敗、ブシャールに1勝0敗と全員に勝ち越している。
またセリーナは
M・セレス(アメリカ)以来となる大会3連覇を狙う。
セレスは1990・1991・1992年と連覇を達成している。
《セリーナ WTAファイナルズ2連覇達成》別のグループであるホワイトグループには第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)、ウィンブルドン優勝者の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、
A・ラドワンスカ(ポーランド)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)が出場している。
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