女子テニスツアーで20日から開幕する、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場できるBNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は18日、ドロー抽選会が行われ、レッドグループに入った第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、23歳の
S・ハレプ(ルーマニア)と20歳の
E・ブシャール(カナダ)、
A・イバノビッチ(セルビア)と対戦することが決まった。
セリーナは3人との対戦成績でハレプに3戦全勝、ブシャールには1戦1勝、イバノビッチとは7勝1敗といずれも勝ち越している。
「正直言って誰が相手でも心配ないわ。準備は出来ているし試合が待ち遠しいの、明日にでも試合したいくらいよ。」とセリーナはコメントし、チャイナ・オープン女子準々決勝で左ひざの怪我のため棄権を申し入れ、WTAファイナルズ出場が危ぶまれていたが試合を待ち望んでいる。
《セリーナ チャイナ・オープン棄権》大会は20日からスタートし1万人収容可能なシンガポールのインドアスタジアムで行われる。
現在33歳のセリーナは全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで好成績を残せなかったが、全米オープンで今季グランドスラム初タイトルを獲得し、3連覇、5度目の優勝を果たした。
《セリーナ 全米オープン3連覇》WTAファイナルズでは今回3連覇を狙う。
《セリーナ WTAファイナルズ2連覇》WTAファイナルズは今季の大会獲得ポイント上位8名が出場し、4名ずつ「レッドグループ」と「ホワイトグループ」にわかれグループで総当たり戦を行い、グループの成績上位2名が決勝トーナメントに出場することが出来る。
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