男子テニスで世界ランク166位の
西岡良仁(日本)は第17回アジア競技大会で日本男子シングルスでは1974年の坂井利郎以来となる40年ぶりの金メダルを獲得した。
メダル獲得し凱旋帰国した西岡良仁は1日、楽天ジャパンオープンに訪れ会見を行った。
「実は錦織選手からもメールが届いて、それは嬉しかったです。(
錦織圭(日本)から)『尊敬のまなざしです。』のようなメールが届いて、いや逆ですよという返信をしました。」と答え、会場を沸かせた。
「日本人として40年ぶりというのは試合が終わるまで知らなかったんですけど、2回戦の対戦した相手(A・エルネペソフ(トルクメニスタン))とは前に対戦して負けたことがあったのですが、最初からマッチポイントが決まるまで全部集中してすごくいいプレーが出来て、その次の日もまた準決勝も全部崩れること無くずっと集中して、1ポイント1ポイントしっかり自分のプレーが出来たというのが、この金メダルにつながったのかなと思います。」とコメントしている。
西岡は今週行われているエルステ・バンク・オープンの予選出場したが、予選2回戦で敗れ本戦出場とはならなかった。
《西岡良仁 エルステ・バンク・オープン予選の記事はこちら》
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