男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は3日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
J・シャーディ(フランス)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年ぶり準決勝進出を決めた。
錦織は勝利後のオンコートインタビューで「ありがとうございます。今日はやりにくかったです。彼(シャーディ)も最初良いプレーをしていましたし、風も強かったので良いサーブをリターンでどう切り抜けていこうかと考えながらやっていました。」
「大事なポイントでしっかり自分の攻撃的なプレーが出来たので、2セットでの勝利につながったと思います。」
「(コンディションについて)マレーシアから試合が続いているので、なかなか100パーセントというわけにはいかないですけど、昨日のダブルスの決断も難しかったですが、シングルスがメインなので身体をケアしながら明日も頑張ります。」
「ここまで来たので決勝、優勝と目指して頑張るのでぜひ応援よろしくお願いします。」とコメントしている。
錦織は第2セット第5ゲーム終了時にメディカルタイムアウトを要求し痛めている右臀部のマッサージを行うがサービスゲームをキープし勝利している。
両者は4度目の対戦となり、錦織はシャーディに2勝2敗と対戦成績を引き分けとした。
勝利した錦織は準決勝で
B・ベッカー(ドイツ)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
錦織は大会2年ぶり優勝、そして初の2週連続優勝に向けて、あと2勝とした。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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