男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は3日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
J・シャーディ(フランス)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年ぶり2度目となる準決勝進出を決めた。
錦織は第2セット、第1ゲームでブレークに成功すると第2ゲームは4度のデュースをしのぎサービスキープすると、第5ゲーム30-40の場面でこのセット2度目のブレークに成功する。
第5ゲームを終え、メディカルタイムアウトを取り、痛みのある右臀部のマッサージを行う。
マッサージを終え、動きが鈍ったように見えるが錦織は第6・第8ゲームでサービスキープに成功し、1時間26分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、錦織はシャーディに2勝2敗と対戦成績を引き分けとした。
勝利した錦織は準決勝で
B・ベッカー(ドイツ)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
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