男子テニスツアーのチャイナ・オープン男子(中国/北京、ハード)は30日、シングルス1回戦が行われ、同大会3連覇を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-2, 6-1のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
両者は今回が7度目の対戦となり、ジョコビッチはガルシア=ロペスとの対戦成績を7勝0敗とした。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時に獲得するポイントの確率が58パーセントと低かったが、ガルシア=ロペスのサービスゲームを6度のブレークチャンスをすべて活かし、1時間3分で順当に2回戦進出を決めた。
2回戦でジョコビッチは、
V・ポスピシル(カナダ)と対戦する。
世界ランク1位のジョコビッチは、過去同大会に4度出場しており、出場した年すべてで優勝と好成績を残している。
昨年は決勝で
R・ナダル(スペイン)を下して大会2連覇を達成。今回は大会5度目の優勝と3連覇を狙う。
《ジョコビッチ優勝の記事はこちら》今年のウィンブルドン決勝で、
R・フェデラー(スイス)を下して大会3年ぶり2度目の優勝とグランドスラム7勝目あげたジョコビッチ。その後発表された世界ランキングでは、ナダルを抜いて2013年9月以来の世界ランク1位に返り咲いた。
《ウィンブルドン優勝の記事はこちら》先日行われた全米オープンでは、準々決勝で
A・マレー(英国)に勝利するも、準決勝で
錦織圭(日本)に敗れて決勝進出とはならなかった。
《全米オープンの記事はこちら》
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