女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は23日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が
G・ムグルサ(スペイン)に6-2, 2-6, 3-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時に66パーセントの確率でポイントを獲得した。しかし、ムグルサのサービスゲームを4度ブレークに成功するも、それを上回る6度のブレークを許して1時間56分で3回戦進出とはならなかった。
世界ランク2位のハレプは、今年の全豪オープンでベスト8進出を果たし、全仏オープンでは決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも、グランドスラム初の準優勝を飾った。ウィンブルドンはベスト4進出と結果を残してきた。
しかし、8月のニューヘイブン・オープンでは初戦敗退、その後の全米オープンでは3回戦で姿を消している。
《ハレプ初戦敗退の記事はこちら》一方、勝利した20歳のムグルサは、先週行われた東レ・パンパシフィック・オープン準決勝で、
C・ウォズニアキ(デンマーク)に敗れて決勝進出を逃すも善戦を演じた。
《ムグルサ準決勝進出の記事はこちら》また、今年の全仏オープン2回戦では、女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破る活躍を見せた。
3回戦でムグルサは、
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。
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