男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は20日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
G・モンフィス(フランス)は第6シードの
J・ソウサ(ポルトガル)に6-7 (6-8), 2-6のストレートで敗れ、5年ぶり優勝はならなかった。
この試合、モンフィスは13度のサービスエースを決めるもソウサに3度のブレークを許し、1時間28分で敗れた。
両者は2度目の対戦となり、モンフィスはソウサに1勝1敗とした。
また、準決勝もう1試合では準々決勝で第1シードで地元優勝に期待がかかっていた
JW・ツォンガ(フランス)を下した第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)が
J・シュトルフ(ドイツ)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、決勝進出を決めており、ゴファンとソウサによるフランス人選手不在の決勝となった。
ゴファンは8月に行われ、キャリア初優勝を果たしたベット・アット・ホーム・カップ以来の決勝進出となる。
《ゴファン キャリア初優勝の記事はこちら》またフランス人選手不在の決勝は2007年
T・ロブレド(スペイン)と
A・マレー(英国)の決勝以来、7年ぶりとなる。
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