女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は20日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)が
G・ムグルサ(スペイン)を6-4, 2-6, 6-2のフルセットで下し、4年ぶりの決勝進出を決めた。
試合後にウォズニアキは会見を行った。
タフな試合だったが最終的に勝利出来た要因については「はっきりとは分からないのですが、彼女は非常に良いプレーをとても積極的にずっとしていましたので、彼女をなるべくコート中走らせるようにしました。もしかしたら最終的に勝てたのは、彼女が私より疲れていたこと、私の方がエネルギーが残っていたことかもしれません。」と試合を振り返った。
2連敗しているムグルサとの対戦で、今回はどんなプランを立てて試合に臨んだのかという質問には「彼女はとてもアグレッシブなので、私はそれを上回るゲームをしないといけないと思いました。彼女は非常にベースラインからなかなか前に進めないようなボールを打ってきますので、私はもっとボールにアングルをかけて積極的に前に進もうとしました。」と話した。
第2セットを取られた後、気持ちをどう立て直したかという問いには「セカンドセットもとても長いポイント、長いゲームっていうのがあったので、かなり接戦だったと思います。3セット目で彼女にブレークされた時もポジティブにいけば、セットを取れるという自信をキープしました。」と答えた。
日本のボールパーソンはどうですかという質問には「とても良いボールパーソンだと思います。ボランティアをして下さって非常にありがたいと思っています。」とコメント。
最後に決勝については「もちろん決勝に残れたのが、非常にエキサイティングですし、全米オープンの決勝後に、またこの大会でも決勝に残れたということは素晴らしいので、この調子で明日も頑張りたいです。」と意気込みを語った。
ウォズニアキは決勝で、第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)と対戦する。
≪【東レPPO】選手サイン会・トークショーを連日開催≫
■関連記事■ ・ウォズニアキ 4年ぶりVに王手・ヒンギス「非常に楽しみ」・ウォズニアキ「素晴らしい人物」・元世界7位バイディソバ 復帰・ムグルサ「ドローシート見ない」
■関連動画■ ・フェデラーが優勝を懸けたポイントで”チャレンジ” その行方は!?・トップ選手が行っている体幹トレーニングを大公開!