女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)が第8シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-3, 6-3のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
勝利したウォズニアキは試合後に会見を行った。
スアレス・ナバロとの試合については「お互いがコートを広く使ってチェスゲームをやっていた感じでした。そしてお互い、どうやって勝つかという戦略的なプレーだったと思います。」
最近始めたマラソンについては「(マラソンを始めて)テニスに対してプラスになっていて、オンコートにも非常に反映されていると思います。マラソンに関してのスケジュールは特に決まっていませんが、週に1回はだいたい15km以上20km程度の練習はしようと心がけています。」
準決勝で対戦する
G・ムグルサ(スペイン)については「彼女は非常に良いプレーをしています。なので、なるべく彼女を走らせること、ボールを早めに打つこと、サービス&リターンに集中してプレーをしたいと思います。」
19日に自身のフェイスブックで引退を明かした
N・リー(中国)については「ツイッターでも今日呟いたのですが、アジアだけではなく本当にテニス界にとって、本当に引退は悲しいことだと思います。みんなに愛されて非常にユーモアでとても楽しい人です。ロッカー室の中でもいつもみんなを笑わせていたすごく性格の良いプレイヤーです。」
続けて「彼女はアジアだけでなく、世界のテニス界に色んな貢献をしてきた素晴らしい人物です。今後が素晴らしい人生になると思います。」とリーについて語った。
ウォズニアキは20日に行われる準決勝でムグルサと対戦。センターコートの第1試合目に組まれており、12時から試合が開始する予定。
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