女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)が第8シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-3, 6-3のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、ウォズニアキはファーストサービスが入った時51パーセントの確率でポイントを獲得し、スアレス・ナバロから7度のブレークに成功し1時間36分で勝利した。
第1セットはブレーク合戦でウォズニアキが先取し、第2セットは序盤両者サービスキープが続くが第5ゲーム、スアレス・ナバロのボレーミスで先にブレークしたウォズニアキが先行し、1度ブレークを許すもその後2度のブレークに成功し勝利した。
ロングラリーが目立つ試合となり、先に仕掛けるスアレス・ナバロに対し、ベースライン上でオープンコートを攻め続けるウォズニアキの粘り勝ちとなった。
敗れたスアレス・ナバロ
勝利したウォズニアキはオンコートインタビューで「準決勝進出をとても嬉しく思います。カルラは手強い相手で1球1球返していって勝利することが出来ました。明日は明日で頑張っていきます。ありがとうございました。」と答えた。
勝利したウォズニアキ
両者は3度目の対戦となり、ウォズニアキはスアレス・ナバロに2勝1敗とした。
ウォズニアキは準決勝で20歳の
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。
2010年覇者のウォズニアキは4年ぶり優勝まで後2勝とした。
《【東レPPO】準々決勝開催中!》
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