女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は18日、ダブルス準々決勝2試合が行われ、主催者推薦で出場のB・ベンチッチ/
M・ヒンギス(スイス)組は第2シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組に4-6, 2-6のストレートで敗れベスト4進出とはならなかった。
この試合、ベンチッチ/ ヒンギス組は4度のブレークに成功するもブラック/ ミルザ組から7度のブレークを許し、1時間2分で敗れた。
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黒のタンクトップで揃えたヒンギス/ベンチッチ組
昨年からダブルスのみ現役復帰をしたヒンギスは
F・ペネッタ(イタリア)と組み大会出場をしているが、ペネッタは右足の故障のため欠場となり、急遽ベンチッチとペアを組んでの出場となった。
師弟関係にあたる両者、元女王と次世代の女王候補による注目のペアとなったが試合中、全盛期をほうふつさせるヒンギスのコントロール、ベンチッチの強力なストロークで応戦し、ベンチッチのファインプレーにヒンギスは満面の笑顔で応えるも、ダブルス名手のブラック/ ミルザ組の好プレーを前にベスト8で大会を終えた。
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笑顔のヒンギス/ベンチッチ組
勝利したブラック/ ミルザ組は準決勝で
J・ヤンコビッチ(セルビア)/
A・パーラ=サントンハ(スペイン)組と対戦する。
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強打のサニア・ミルザ
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ダブルスの名手カーラ・ブラック
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