テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
D・フェレール(スペイン)と主催者推薦で出場を決めた
B・トミック(オーストラリア)の対戦は、トミックの左臀部の負傷により欠場となり、フェレールは戦う事無く3回戦進出を決めた。
両者は過去に2度対戦しており、フェレールはトミックに2勝0敗としている。
トミックは今大会1回戦で
D・ブラウン(ドイツ)を下し、2回戦に進んだが全米オープン初の3回戦進出を逃し、3年連続2回戦敗退となった。
またトミックは
N・キリオス(オーストラリア)と共にダブルスに出場していたが1回戦敗退としている。
《トミック/ キリオス組ダブルス1回戦の記事はこちら》フェレールは同大会の最高成績を2007・2012年の準決勝進出が最高としており、いずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れている。
フェレールは3回戦で第26シードの
G・シモン(フランス)と
F・デルボニス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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