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錦織「良いプレーが出来た」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、第10シードの錦織圭(日本)と世界ランク48位のP・アンドゥハル(スペイン)の対戦は、6-4, 6-1と第2セットを終えたところでアンドゥハルの棄権により、錦織が2年ぶり4度目となる3回戦進出を決めた。

錦織にとって初となる全米オープンの会場で3番目に大きいグランドスタンドで行われたこの試合、錦織は4度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時76パーセントの確率でポイントを獲得し、アンドゥハルから3度のブレークに成功し、1時間3分で錦織の勝利となった。

第1セット、両者ブレークチャンスが訪れず、サービスキープが続く展開の中、錦織がサービスの第9ゲームをラブゲームでキープし、ペースを上げると第10ゲームで1度のブレークチャンスでブレークに成功し第1セットを先取する。

第2セット、錦織は第4ゲーム2度目のブレークチャンスからバックハンドのパッシングショットをクロスに決め、アンドゥハルを抜き去りブレークに成功し、第3ゲームから5ゲーム連取し、第2セットを終えた時点でアンドゥハルが棄権が申し入れ錦織の勝利となった。

アンドゥハルは第2セット第5ゲーム終了時にトレーナーを呼び、右手首の痛みを訴え、試合を続けるも続行が不可能となり棄権を申し入れた。

両者は3度目の対戦となり、錦織はアンドゥハルに2勝1敗とした。

錦織は勝利後のコメントで「急なリタイアだったので、相手が怪我している事も知らず、ちょっとびっくりしていますけど最初から最後まで良いプレーが出来て嬉しいです。」とコメントし、以下の質問に答えている。

・今日のサービスの出来はどうでしたか?
「サーブは良かったと思います。1回戦より確率も上がっていたと思いますし、サービスエースでゲームを終えることも出来て、良いサーブが入っていたので1回戦より良かったです。」

・初めてのグランドスタンドはどうでしたか?
「やりやすかったです。コートが小さく感じて、ボールのいい音が鳴り響いていました。」

・コートの大きさに対して戦術を立てますか?
「そこまでは無いですが音が良く、ボールが入る印象があり、打って行けました。」

・3回戦の意気込みをお願いします。
「調子が上がってきているので、テニスはほとんど問題無いと思います。明日また1日空くので、サーブだったり細かい調整をやり直して次の対戦に準備します。」と話している。

この勝利で錦織は佐藤次郎(日本)を抜き、グランドスラム勝利数日本人歴代1位となる33勝を果たした。

錦織は3回戦でM・エブデン(オーストラリア)と第23シードのL・マイェール(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

【錦織圭 全米オープン戦歴】
<2014年>
・2回戦 勝利 P・アンドゥハル 6-4, 6-1, 途中棄権
・1回戦 勝利 W・オディスニク(アメリカ) 6-2, 6-4, 6-2

<2013年>
・1回戦 敗退 D・エヴァンス(英国) 4-6, 4-6, 2-6

<2012年>
・1回戦 勝利 G・アンドレオシ(アルゼンチン) 6-1, 6-2, 6-4
・2回戦 勝利 T・スミチェク(アメリカ) 6-2, 6-2, 6-4
・3回戦 敗退 M・チリッチ(クロアチア) 3-6, 4-6, 7-6 (7-3), 3-6

<2011年>
・1回戦 敗退 F・チポッラ(イタリア) 4-6, 2-6, 途中棄権

<2010年>
・予選1回戦 勝利 P・カプデビル(チリ) 6-3, 5-7, 6-2
・予選2回戦 勝利 A・クドリャフツェフ(ロシア) 6-3, 7-6 (7-1)
・予選3回戦 勝利 F・ダンチェビッチ(カナダ) 6-4, 6-1
・1回戦 勝利 E・コロレフ(ロシア) 7-6 (7-0), 5-2, 途中棄権
・2回戦 勝利 M・チリッチ 5-7, 7-6 (8-6), 3-6, 7-6 (7-3), 6-1
・3回戦 敗退 A・モンタネス(スペイン) 2-6, 1-2, 途中棄権

<2008年>
・1回戦 勝利 J・モナコ(アルゼンチン) 6-2, 6-2, 5-7, 6-2
・2回戦 勝利 R・カラヌシッチ(クロアチア) 6-1, 7-5, 途中棄権
・3回戦 勝利 D・フェレール(スペイン) 6-4, 6-4, 3-6, 2-6, 7-5
・4回戦 敗退 J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 3-6, 4-6, 3-6

<2007年>
・予選1回戦 勝利 P・アムリトラジ(インド) 3-6, 6-1, 6-4
・予選2回戦 敗退 B・パウ(ドイツ) 2-6, 4-6

(コメントはWOWOWから抜粋)




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(2014年8月29日4時10分)

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