テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日、女子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
M・シャラポワ(ロシア)が
A・ドゥルゲル(ルーマニア)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
この試合、シャラポワは試合を通して9度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時の確率が75パーセントとした。さらに、ドゥルゲルのサービスゲームを4度ブレークに成功し、2時間38分で苦戦を強いらせるも勝利をおさめた。
3回戦でシャラポワは、第26シードの
S・リシキ(ドイツ)と対戦する。
世界ランク6位のシャラポワは、過去同大会で2006年に優勝を飾っており、昨年は右肩の怪我により欠場となっている。2012年は準決勝で
V・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れて決勝進出とはならなかった。今大会には2年ぶりの出場となり、8年ぶり2度目のタイトル獲得を狙う。
《シャラポワ欠場の記事はこちら》今年のグランドスラムでは、全豪オープン4回戦で
D・チブルコワ(スロバキア)に敗れており、全仏オープンでは決勝で
S・ハレプ(ルーマニア)を下して大会2年ぶり2度目の優勝を飾るも、その後のウィンブルドンでは、4回戦で
A・ケルバー(ドイツ)に敗れて姿を消した。
《シャラポワ優勝の記事はこちら》
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