テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は26日、女子シングルス1回戦が行われ、同大会5度の優勝を誇る第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が主催者推薦枠での出場となった18歳の
T・タウンセンド(アメリカ)を6-3, 6-1のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
タウンセンドのサービスゲームからスタートした第1セット、第3・第9ゲームでブレークに成功したセリーナは、このセットをゲームカウント6-3で先取。
第2セットでセリーナは前に出てきたタウンセンドに華麗なパッシングショットを決めるなど観客を沸かせた。安定したプレーを見せたセリーナは、タウンセンドのミスを誘い、第2セットをゲームカウント6-1で奪い、同胞対決を制した。
2回戦でセリーナは、同胞の
V・キング(アメリカ)と対戦する。
女王セリーナは、過去同大会で1999・2002・2008・2012・2013年と5度の優勝を誇っており、昨年は決勝で
V・アザレンカ(ベラルーシ)を下して大会2連覇を達成した。
《セリーナ2連覇の記事はこちら》先日行われたW&Sオープン女子決勝では、
A・イバノビッチ(セルビア)を下して大会初のタイトルを獲得した。
《セリーナ優勝の映像はこちら》一方、敗れた18歳で地元期待のタウンセンドは、元ジュニアランキング1位で、今年の全仏オープンでは主催者推薦で出場。
A・コルネ(フランス)を破って3回戦進出を果たした。
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