テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
J・ヴェセリ(チェコ共和国)を6-2, 7-6 (8-6), 7-6 (7-3)のストレートで下し2回戦進出を決めた。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ヴェセリから4度のブレークに成功し2時間15分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したワウリンカは2回戦で
N・マウー(フランス)を7-6 (7-4), 6-4, 6-1で下した
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。
1回戦で敗れたヴェセリは現在世界ランク75位の21歳で、今年のウィンブルドン2回戦で
G・モンフィス(フランス)を下す活躍を見せた期待の新人。
同大会10度目の出場となるワウリンカは昨年、
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもベスト4進出しており、今年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を果たし、優勝候補としてグランドスラム2勝目に期待がかかる。
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