男子テニスの25日付ATP世界ランキングが発表され、
錦織圭(日本)は前回と変わらず11位となった。術後の右足が心配される錦織だが、今季最後のグランドスラムを飾る全米オープンでの結果次第では、トップ10返り咲きが見えてくる。
昨年の全米オープンでは、1回戦で
D・エヴァンス(英国)に敗れて初戦敗退を喫していた。そのため、今回1回戦突破の時点でポイントが加算される。
現在10位の
JW・ツォンガ(フランス)との差は240ポイント、9位のマレーとは470ポイント差となっている。
全米オープンに第10シードとして出場する錦織は、1回戦で主催者推薦で出場する
W・オディスニク(アメリカ)と対戦する。
《錦織 1回戦は世界ランク180位》その他の日本勢は、
添田豪(日本)が前回から1つ上げて106位、
伊藤竜馬(日本)が1つ上げて126位、
杉田祐一(日本)が128位、
守屋宏紀(日本)が149位、
ダニエル太郎(日本)が186位、
内山靖崇(日本)が1つ上げて241位、
西岡良仁(日本)が1つ上げて245位となった。
伊藤竜馬、ダニエル太郎、西岡良仁の3選手は、全米オープンの予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決めた。
本戦1回戦で伊藤竜馬は
S・ジョンソン(アメリカ)と、ダニエル太郎は第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)、西岡良仁は
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。
《ダニエル太郎ら対戦相手決まる》
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