25日から開催される全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の本戦に、
伊藤竜馬(日本)、
ダニエル太郎(日本)、
西岡良仁(日本)の3選手が予選3試合を勝ち抜いて、本戦出場を決めた。
伊藤竜馬は、今回が大会2年ぶり3度目の本戦出場となる。2011・2012年はストレートインで出場しており、初出場となった2011年は1回戦で
F・ロペス(スペイン)、2012年は1回戦で
M・エブデン(オーストラリア)に敗れた。
2009・2010・2013年は予選に出場するも、いずれも予選3回戦敗退で本戦出場を逃した。
今回は初めて予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決め、本戦1回戦では
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
《伊藤竜馬 本戦入りの記事はこちら》21歳のダニエル太郎は、今回初のグランドスラム本戦入りの切符を手にした。
今年の全豪オープンの予選では、予選3回戦まで勝ち進むも元世界ランク21位の
T・ベルッチ(ブラジル)に敗れ、あと1歩のところで本戦出場とはならなかった。
続く全仏オープン、ウィンブルドンの予選では共に1回戦で敗れていたが、今回予選1回戦で
Al・クズネツォフ(アメリカ)、2回戦でT・アンドロイク(クロアチア)、3回戦で予選第10シードの
P・ポランスキー(カナダ)に勝利しての本戦となった。
ダニエル太郎は本戦1回戦で、ビッグサーバーで第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
《ダニエル太郎 本戦入りの記事はこちら》18歳の西岡良仁は、今回初めてグランドスラム予選に出場し、初の本戦出場を決めた。
今大会の予選で西岡良仁は、予選1回戦で予選第5シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)、2回戦でT・コッキナキス(オーストラリア)、3回戦で予選第25シードの
M・イルハン(トルコ)に勝利しての本戦出場となった。
予選1回戦で対戦したセバリョスは、昨年2月に行われたVTRオープン決勝で膝の故障から復帰した
R・ナダル(スペイン)をフルセットの末に下す金星を上げていた。
本戦1回戦で西岡良仁は、
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。
《西岡良仁 本戦入りの記事はこちら》今大会の予選には、伊藤竜馬、ダニエル太郎、西岡良仁の他に、日本勢から
添田豪(日本)、
杉田祐一(日本)、
守屋宏紀(日本)、
内山靖崇(日本)が出場。添田豪と内山靖崇は予選1回戦で敗退。杉田祐一と守屋宏紀は本戦出場に王手をかけるも、予選3回戦で敗退となった。
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