テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は22日、男子シングルス予選3回戦が行われ、18歳の
西岡良仁(日本)が予選第25シードの
M・イルハン(トルコ)を6-3, 6-1のストレートで下し、グランドスラム初の本戦出場を決めた。
この試合、西岡良仁はファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、イルハンに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、4度のブレークに成功して1時間23分で本戦入りを果たした。
西岡良仁は、今回初めてグランドスラムの予選に出場となり、初のグランドスラム本戦への切符を手にした。
6月の札幌国際オープンテニスでは、決勝で
内山靖崇(日本)を下して優勝を飾った。
《優勝の記事はこちら》全米オープンの予選3回戦には、西岡良仁の他に
ダニエル太郎(日本)、
杉田祐一(日本)、
伊藤竜馬(日本)、
守屋宏紀(日本)が駒を進めており、西岡良仁、ダニエル太郎、伊藤竜馬は予選3試合を勝ち抜いて本戦に出場、杉田祐一と守屋宏紀は敗れて本戦出場とはならなかった。
《ダニエル太郎 本戦出場の記事はこちら》また、全米オープンの本戦には
錦織圭(日本)が第10シードとして出場し、1回戦で世界ランク180位の
W・オディスニク(アメリカ)と対戦する。
《錦織 1回戦は世界ランク180位》
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