元世界ランク1位の
A・ロディック(アメリカ)は自分のためでは無く、友人の
M・フィッシュ(アメリカ)のためにもう1度、全米オープンに出場したいと話している。
ロディックとフィッシュは今年の全米オープンダブルスで主催者推薦として出場しようとしていたが、ロディックは2012年の全米オープンを最後に現役を引退。そしてプロテニス選手として正式にその名を登録から抹消していた。プロテニス選手は、反ドーピング機構のルールにより、ドーピング検査などを受ける事を義務付けられており、公式戦へ復帰するためにはその試合の3ヶ月前には正式な手続きを取らなければならないため、ロディックはルール上、今年の全米オープンには出場する事が出来なかった。
ロディックは21日、
J・ブレイク(アメリカ)とのエキシビションの前に、フィッシュがツアーに復帰することを望んでおり、ダブルスキャリア好スタートのチャンスを与えたいと話している。
また、ロディック自身はカムバックする予定は無いと話している。
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