男子テニスで元世界ランク1位で昨年の全米オープンを最後に現役引退を表明した
A・ロディック(アメリカ)らが、2014年にシニア・ツアーの『パワー・シェアー・シリーズ』へ出場する事が決まった。
このシニア・ツアーは1日で行われる大会で、4選手が出場して1セットマッチの準決勝を行って、決勝戦も1セットマッチで行われる。
このシニア・ツアーは2月5日から始まり、3月21日のアリゾナ州サプライズまで、全12大会が全米各地で開催される。
30歳のロディックは「プレーする事が楽しみだよ。限られた期間での試合システムだから、今の自分のライフスタイルにぴったりフィットしている。」と、コメント。
ロディックの他にも、今年の全米オープン現役生活に幕を閉じた
J・ブレイク(アメリカ)、
J・クーリア(アメリカ)、
P・サンプラス(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)、
I・レンドル(アメリカ)、
M・ビランデル(スウェーデン)、
M・チャン(アメリカ)、
T・マーチン(アメリカ)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)らも出場する。
元世界ランク4位で33歳のブレイクは「自分のテニス人生の新しいページのスタートとして興奮している。ロディックやアガシ、そしてサンプラスら才能溢れる選手達がいる中で、自分にとってはまさにチャレンジだし、何とか優勝も飾りたい。」と、意気込みを語った。
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