女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は21日、エキシビションマッチが行われ、元世界ランク1位で2003年の全米オープンの優勝者、
A・ロディック(アメリカ)と2000年代に活躍した元世界ランク4位の
J・ブレイク(アメリカ)の対戦が行われた。
この試合、ロディックはファーストサービスが入った時76パーセントの確率でポイントを獲得し、ブレイクから第2セット1度のブレークに成功し、3-6, 6-3, 1-0 (10-8)で勝利した。試合時間は1時間17分だった。
両者は過去に12度対戦しており、9勝3敗とロディックが勝ち越している。
ロディックは2000年にプロ転向し、グランドスラムでは5度の決勝に進出し、2003年の全米オープンで優勝するも残りの4度はいずれも
R・フェデラー(スイス)に敗れている。世界ランキングは2003年に記録した1位が最高としている。
ブレイクは元世界ランク4位でキャリア10勝を上げており、2005年の全米オープン準々決勝、
A・アガシ(アメリカ)とのフルセットの大接戦や2008年2月に行われたデルレイビーチ国際で
錦織圭(日本)との決勝戦、北京オリンピック準々決勝でR・フェデラーに勝利するなど名勝負を繰り広げ、アメリカテニス界を盛り上げた選手。
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